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甘皮処理の方法

甘皮の処理は、ジェルネイルなど、ネイルアートを行う際にはやっておくべき処理の一つです。

付け爪をつけるときは、伸びた甘皮やルーススキンを処理することで、長持ちします。

自分でジェルを試すときは、甘皮処理をせずにつけた場合、もちが悪くなったりしますので、自分でやるときも、簡単に甘皮処理をしておくとよいでしょう。

普段、サロンなどに通ってケアをしている人は良いですが、そうでない人は、手をお湯につけふやかしてから、ガーゼを使って、自分の指で、キューティクルを軽くプッシュしながら、柔らかくなったルーススキンを取り除いていきましょう。
甘皮がある部分は、爪が新しく生えてくる部分ですので、強く圧迫したり、甘皮を押しすぎたりすると、爪にダメージを与えます。あくまで、軽くやりましょう。クルクルと爪の上を滑らせながら甘皮を押し上げていくとうまくいきます。

甘皮は、よほど伸びすぎていない限り、素人が切るのは危険です。
お湯でふやかすと、ルーススキンが白く柔らかくなり取れてくるので、これを取り除くことにとどめます。

それ以上必要なときは、サロンに行って行うほうがよいでしょう。

付け爪

近年急速な広まりを見せているジェルネイルは、作るときに臭いがないことから、扱いやすいと人気を呼んでいます。

ジェルネイルの用途は様々ありますが、人工付け爪を作ることもそのうちの一つです。

従来の人工付け爪は、スカルプチェアと呼ばれる、アクリルのパウダーとリキッドを使用して作られていました。
他にネイルチップと呼ばれる人工爪を自分の爪に貼り付ける方法もあります。

これらの人工爪は、人工爪と爪の隙間に水分が入り込み、カビの原因になることがあります。

爪の各部位のなまえ

爪の両側の指の皮膚は「爪郭(そうかく)」といいます。

皮膚の下に隠れている部分が「爪根(そうこん)」です。ここを覆っている皮膚を特に「後爪郭」で、この部分からわずかに爪を覆うようにある半透明の角質皮膚を「爪上皮」や「甘皮」とよびます。

爪の根元は「爪母基(そうぼき)」です。爪根にあり、新たな爪となっていきます。

これが皮膚部か爪が生まれて出ていくところで、半月形状の乳白色部分を形成しています。角化していない爪です。

爪半月、半月板、ネイルマトリクスと呼ばれ方は様々です。人によっては見えない場合もあります。